CONCEPTフォースウェーブとは

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「The 4th Wave」に込めたメッセージ

第4の波(The 4th Wave)

弊社の社名であるフォースウェーブとは、「第4の波(The 4th Wave)」であり、約35年前にアルビン・トフラーが提唱した「第3の波(The 3th Wave)」に次ぐ時代の変化から取った名前です。
トフラーは農業社会(第1の波)から産業革命による工業社会(第2の波)に続き情報化社会の到来を第3の波として社会が変革される事を提議し、実際に現代社会はコンピューター・スマートフォン・インターネット等の社会資本を中心に今までなかったサービスや効率化・新たな価値創造を生み出し、世界は「フラットな社会」に変わりました。

より人間的な社会の実現へ

第4の波はAi・IoTによって社会に起こる変化です。社会はスマート化が進み、より効率的なエネルギー資源の配分・供給や、事故の無い社会を始めとして「働き方」「生活」「生き方」が大きく変わります。「強欲 GREED」が社会を牽引し進化させる時代から、「知価 SMART」が社会を牽引する時代にかわります。多くを所有する事が成功であった価値観が、個々のオリジナリティを重要視する価値観に変わると思います。より人間的な社会の実現を目標に社会は変革していくと考えます。知価革命によって大きく変わるのが「働き方」です。
人は「働く時間」の対価として収入を得るのではなく、生み出す「知価」の対価として収入を得るようになります。知価とは頭の良い人間によって生み出される価値だけでなく、人間の持つ「おもいやり」や「もてなす気持ち」から生まれる「満足」、芸術や工芸といった「オリジナリティの価値」です。
知価革命によって人は単純労働・重労働から開放されます。

日本にとっては大きなチャンス

日本は今後急激な労働人口減少社会を世界の中でも最初に迎えます。国際社会の中で国内市場は小さくなり企業の競争力はさらに弱くなるというネガティブな予測もあります。またロボットやコンピューターに仕事が奪われるといった不安も持たれているかもしれません。しかし視点を変えれば日本にとっては大きなチャンスだと思います。労働人口の減少は「賃金の上昇」に直結します。これが変革の大きなエンジンとなります。スマート化が進み、コンビニや銀行窓口から人が消え、代わって人と人のコミュニケーションによって生まれる満足度の高いサービスや新たな付加価値を生み出す、よりクリエイティブな作業が拡大します。日本国民の平均的な所得は国際的に見て飛躍的にあがり「豊か」になります。

新たな付加価値創造と生産性向上による
コストダウンの両輪の実現

一方企業は変革を急がねばなりません。賃金上昇や労働時間の短縮という社内コストの上昇、世界がフラットになった事で厳しさを増す国際競争と海外市場の開拓と展開という迫り来る課題は、今までの「やり方」では解決することができず、淘汰されてしまいます。
海外労働者の採用といった従来の経営戦略の延長線上の取組みでは、「抜本的な解決」には到りません。
社員1名当たりの付加価値を飛躍的に向上させる事こそが必要です。
私共の主たる事業領域である製造業においては、新たな付加価値創造と生産性向上によるコストダウンの両輪の実現が、企業の継続的成長実現のエンジンとなります。

私共では西日本屈指のロボットシステムエンジニアを筆頭に今まで人手に頼らざるを得なかった多品種少量生産の製造現場や特定の作業の自動化システムや専用機システムの開発による工程改善だけでなく、ハードウェア・ソフトウェア・センシングでトータルソリューションをご提供し、革新的な生産性の向上を実現します。

フォースウェーブ・パートナーズ株式会社(The 4Th-Wave Partnes.,co)は、ロボット技術・自動化技術・ソフトウェア技術を集約し、「ワン・ストップ」で自動化・効率化・省力化を実現し、皆様の「付加価値創造」に向けた取組みをサポートし、企業価値の増進に寄与する事で社会に貢献してまいります。